NO.3

次の朝。ガイドのサックさんに朝7時に出発すると厳命を受けていたので、モーニングコールも来ない5時に目が覚めた。さっさと、食事をして町の様子を写真に撮ろうと思ったのだ。
朝食のとれるレストランは旧館の方に在った。
あまりにも早いので、誰も居ないだろうと思ったけど先客がちらほら。
殆ど日本人。
バイキング方式の朝食がずらりと並ぶ。料理を皿に盛りながら(普段私は朝食をとらない)洋食のパンやスクランブルエッグ、コーヒーじゃ味気ないなとぶつぶつ。
それでも色々な料理を何種類もチョッとずつ食べ、お腹一杯になって満足。

食べ終わって目を上げると、端っこの方にタイ人の背の低いコックらしき人を発見。すごく忙しそうに何か作業をしているので、覗きに行く事にした。
行ってびっくり。そこにはタイ料理がずらりと並んでいる。。
私の座った席からはちょうど、柱の影で死角。
がぁ〜〜ん!なによ〜〜!

私は食いしん坊である。一瞬にしてまだ食べられると思った。
そこにあったカップに、3つ並んだ大きなお鍋の中から、中に芋のような根菜が何種類か入ったおかゆを入れる。周りには海老の唐揚げや、魚の輪切りにしたものの唐揚げ、何かの香草、ザーサイのような漬物の類い。。とにかくおかゆの鍋の周りをぐるりとリ囲んでいる。
そういうものを好きなだけトッピングして、好みのソースを加え食す。しあわせ〜〜〜!おいしい〜〜!心の中は、先ほど食べたスクランブルエッグへの悪態で充ち満ちる。。。食べなきゃ良かった。

ともかくもお腹はパンパンになって、ホテルの外へ出てみる。
アユタヤの町は既に動き始めていた。出勤中の女性達、同じ制服を着ている。行き交う車。喧騒が心地よい。それにしても日本車が多い。

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