No.10

クトゥブ・ミナール・コンプレックスに近づくと、すぐにこのインドで一番高い塔クトゥブ・ミナ−ル(73m)が見えてきます。

1199年ちょうど日本では鎌倉時代が始まった頃、北インドをムスリムが初めて支配するようになった記念塔として、その王クトゥブッディーン・アイバクが作らせました。
<ムスリムとはイスラム教の信者のことです。

昼を過ぎて、気温は38度以上になっていました。綺麗に整備された敷地内に入ると、クトゥブ・ミナ−ルは大変大きく見えます。
塔の周りにはモスクの遺跡がたくさんあります。
このピンク色の土は建物を補修したりするのに使うのでしょうか?

歩道は掃き清められ、砂岩の赤い色が緑に映えて鮮やかに引き立ちます。
芝生の向こうに見えるクワット・ウル・イスラム・モスクの遺跡はインドの最初のモスクです。
戦いの覇者は容赦なくヒンドゥの寺院を壊し、それを資材として使いこのイスラムのモスクを造りました。
インドの蓮の花とイスラムのアラベスク模様が合体して、何処となく不思議な調和を保っています。

ゆっくりと現地の人や観光客の間に混じって歩いていくと、塔の真下に来ました。
ほんの何年か前までは、この塔の上に登ることができたらしいのですが、今は禁止されています。。
<絶対上りたい!やっぱり古いんで崩壊するのかな〜!!


3階までバルコニー付の砂岩造り、その上方は白い大理石と砂岩の混合造りだそうです。
焼けるような暑さと、この赤い色の高い塔とインド最古のイスラム遺跡はあまりにもぴったりし過ぎて本当に絵のようでした。
広々としたこの広場の一角に白い綺麗な花が咲いていました。
なんという花なんでしょう?花に詳しくない私には分かりませんが、白い清楚な色は一瞬の涼を私達に与えてくれました。

インドの暑さは尋常なものではありません。。
しかもバスの中は最悪な程熱い・・エアコンが効かないのですから。
そんな最悪のバスでいよいよ、アグラーへ移動です。
<しっかし、エアコンが効かなくて、40℃近い気温にどう対処しろと言うのよ〜(泣)

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